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この方法を知っていたら、もっと早く美肌になれたかもしれない!
早い人では小学生から悩み始めるニキビ・肌荒れ問題。
私もその内の1人で、小学生の頃からニキビができ始め、そこから15年以上“ニキビがある肌”で生きてきました。
アラサーになりようやく肌荒れを改善させることができましたが、「〇〇していればもっと早く治ったかもしれない」と後悔していることがあります。
肌に合わないケアや、肌に負担をかけるケアを続けていると、ニキビの治りが遅くなったり、何度もニキビを繰り返したりする原因に。
何をしたら改善するか分かった今だからこそ、当時の自分に伝えたい今やるべき美容習慣があります。
この記事では、10代のうちに習慣化しておけばよかった美容のための基礎習慣を3つ紹介します。
・子どもにニキビができはじめた
・大人ニキビがなかなか治らない
①ムダに顔を触らない
まず、ベタベタと顔に触れるクセがありませんか?
無意識に顔に触れるクセがある人の肌へのデメリットは2つ。
①摩擦や刺激が肌ダメージになる
②手についた見えない雑菌が影響する
無意識のうちに顔を触ってしまう癖がある人は多いですよね。
毎日いろんなところに触れた手で顔を触ると、それだけで細菌が顔にうつる可能性があることが想像できます。
肌によくないことは分かっているけど、無意識のうちにどうしても触ってしまいます
そんな人は、顔に触れる手を清潔にすることを意識しましょう。
手を洗ってから触る、消毒してから触る、などを意識すると、顔につく細菌を減らすことができますよね。
また、顔をお豆腐だと思って触れる意識を持つのもオススメ。
お豆腐は、丁寧に優しく触れないとすぐに崩れてしまいます。
自分の肌もお豆腐にさわるように丁寧に触れてあげることで、肌への摩擦や刺激を少なくすることができます。
触る・擦る・叩くは肌にとってダメージになります。清潔な手で、お豆腐に触れるような意識でケアしましょう。
②常温のお水を飲む
常温のお水が飲めるメリットは2つ。
①胃腸に負担をかけず水分補給ができる
②便秘解消効果が期待できる
特に10代の頃は常温のお水よりも冷たい清涼飲料水を好んで飲んでいた人も多いのではないでしょうか。
中には「常温のお水が飲めない(苦手)」という人もいるくらい、常温のお水は意識しないとなかなか飲めないですよね。
水分量の低下は肌のバリア機能が低下し、乾燥や肌荒れの原因になるとされています。
体に合った必要な量の水を飲むことで、体のめぐりがよくなり、基礎代謝が上がりやすくなります。
また、むくみの解消や、肌荒れの原因になる老廃物を排泄させる効果が見込めます。
人の水分量は加齢により減っていくので、10代の頃から常温のお水を飲む習慣をつけましょう!
そして、「お水は1日2リットル飲むのが良い!」と思っている方も多いと思いますが、実はそうではありません。
1日の水分量の理想は、体重1kgにつき約35mlは必要と言われています。
体重 | 1日の理想水分量 |
30kg | 約1.1ℓ |
40kg | 約1.4ℓ |
50kg | 約1.7ℓ |
60kg | 約2.1ℓ |
「1日絶対2リットル!」と決めつけたりせずに、自分の体重に合わせた水分を摂取することが大切です。
③日焼け止めで紫外線対策をする
紫外線対策の習慣づけは、10年後の肌を守るためにも効果的です。
10代の頃は、紫外線を浴びてもシミになったり肌荒れを起こしたりすることも少なかったのではないでしょうか。
しかし、20代を過ぎると、紫外線のダメージによってターンオーバーのサイクルが乱れることで、シミやくすみ、肌荒れを起こしやすくなってしまいます。
また、繰り返し紫外線を浴びると、肌のバリア機能が低下してしまいます。
肌が紫外線という外的刺激から守るために、「角質肥厚」という角質層が厚くなる状態になります。
それにより肌表面のキメが乱れ、ザラつきやゴワつきが起こります。
10代の頃から適切な紫外線対策をすることで、今と未来の肌を守ることができます。
肌を守る日焼け止めの選び方
紫外線対策と聞いて思いつくのは、まずは日焼け止めですよね。
メイク落としが必要のない石鹸で落ちる日焼け止めを選ぶと、メイクの習慣がない10代でも使いやすいです。
また、ノンケミカルや保湿効果のあるものを選ぶことで、日焼け止めによる肌への影響を減らすことができます。
肌が弱い人・荒れやすい人の日焼け止めの選び方
- 保湿効果のあるものを選ぶ
- 子どもでも使えるものを選ぶ
- ニキビのもとになりにくい「ノンコメドジェニックテスト済み」を選ぶ
- 石けんで落ちるタイプを選ぶ
関連記事:敏感肌さんの日焼け止めの選び方
日焼け止めが苦手な人の紫外線対策
日焼け止めのニオイやテクスチャーがどうしても苦手な人もいますよね。
日焼け止めを塗ること自体に抵抗がある人も少なくないはず。
そんな方の紫外線対策は、遮光率がポイント。
関連記事:日焼け止め以外の紫外線対策5選!
帽子や日傘など、紫外線対策では定番ですが、遮光率が高いものを選ぶとより肌を守ることができます。
遮光率が高いほど価格も高くなります。現在の紫外線対策は10年後の肌への先行投資だと思いましょう!
まとめ
10代の頃は肌荒れに悩みながらもどうケアしたらいいか分からずにいました。
もし当時の自分に伝えることができるなら、習慣化してほしい美容の基礎習慣は3つ。
- ベタベタと肌に触らない
- 常温のお水を飲む
- 紫外線対策をする
習慣にすることは簡単ではありませんが、日々の小さな意識で美肌に近づけます。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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