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まつ毛パーマをしたけど、カールが綺麗に上がらなかった!
そんな経験ありませんか?
何度もまつ毛パーマをしていても、まつ毛が綺麗に上がらず失敗してしまう経験があるという方もいるのではないでしょうか。せっかく時間をつくってアイサロンに行ったのに、思うような仕上がりにならないと悲しいし、正直時間もお金ももったいないですよね。
この記事では、アイリストさんに聞いた考えられるまつ毛パーマが上がらない原因と、失敗を防ぐポイントを紹介します。
施術日のまつ毛の状態が悪い・清潔でない
まつ毛パーマ当日のまつ毛の状態の良し悪しは、パーマの仕上がりに大きく影響します。
メイク汚れがまつ毛に残っていたり、メイクを落としたばかりでオイリーな状態だったりすると、うまくカールが上がらない可能性があります。特にまつ毛の付け根(まつ毛とまつ毛の間)にメイク汚れが残りがちなので、ポイントメイクリムーバーなどを使用して、まつ毛パーマ前にきちんと綺麗に落とすことをオススメします。
そして実は習慣になっている人がついついやってしまいがちなのが、まつ毛美容液!
まつ毛のキューティクルを保護するまつ毛美容液の効果が、パーマ剤の浸透を妨げてしまうデメリットになることもあるんだとか。まつ毛パーマ当日は、まつ毛美容液も使用せずに目元はスッピンの状態で行くのが無難ですね。
自まつ毛がパーマに適していない
まつ毛パーマをする前に、まずは自まつ毛の状態を確認しましょう。状態によってはそもそもまつ毛パーマが綺麗に仕上がらない可能性があります。
- まつ毛が抜けている部分がある
- まつ毛が切れている
- ビューラーが原因でまつ毛が折れている
- まつ毛の長さが短い(十分でない)
1.まつ毛が抜けている部分がある
まつ毛の生え方にバラつきがないかチェックしましょう。
生え変わりのタイミングの場合もありますが、まつ毛が抜け落ちてしまっていると、まつ毛がない部分に空間ができてしまいます。そのため、まつ毛パーマをしても不自然にすき間が開いているように見えてしまう原因になります。
まつ毛の量に左右差があると、仕上がりを見たときに左右差が際立ってしまう可能性も。まつ毛が上がることでパーマ前は気にならなかった量の差に目がいき、仕方のない左右差も気になってしまいます。
2.まつ毛が切れている
まつ毛が切れてしまう原因はいろいろあり、ビューラーの使用や目をこすったときの摩擦、マスカラやつけまつげの使用による負担、乾燥など様々。まつ毛が切れてしまうと長さにバラつきが出てしまうので、必然的に仕上がりも思うようにならない可能性があります。
まつ毛パーマ自体もまつ毛への負担には変わりないので、綺麗にカールされたまつ毛パーマを続けるためにも、とにかく自まつ毛が切れないように丁寧にケアすることが重要です。ビューラーの力加減を強くせずに、目元に触れる時はゴシゴシ擦らないなど、目元への負担軽減を意識しましょう!
3.まつ毛が折れている
ビューラーを使う時の力が強いと、切れる以外にもまつ毛が折れてしまいやすいですよね。まつ毛が折れていると、カールさせようとしても毛先が同じ方向に向きにくくなります。
せっかくまつ毛パーマをしても、毛先の向きが揃っていないと、四方八方にまつ毛が散らばっているように見えてしまい、カールの見た目が悪くなってしまいます。
4.まつ毛が短い
まつ毛パーマはマツエクのように毛を足すのではなく、自まつ毛に施術をします。自まつ毛にパーマ液を塗るので、自まつ毛自体が短いとパーマ液を塗れる範囲が少なくなるため、必然的に十分なカールに仕上がりません。
また、まつ毛の長さがバラバラだったり、生えたばかりの短いまつ毛が混ざっていると、最初の仕上がりは良く見えても、少し時間が経って伸びた頃に違和感を感じてしまう可能性も。
まぶたに厚みがある
担当してくれたアイリストさんいわく、まつ毛パーマの薬剤をまつ毛に塗るとき、まぶたに厚みがある場合は、パーマ液が皮膚に触れないために根元の部分に余裕をもって液剤を塗るそうです。そのため、まぶたが肉厚でまつ毛が短いと、どうしてもパーマ液を塗れる範囲が短くなってしまうことが多いのだとか。
一重さんやまぶたが厚く重めな人にはラッシュリフトなどの”まつ毛の根元から立ち上げる方法”よりも、まつ毛パーマなど”しっかりカールをつくる方法”の方が似合いやすいと言われています。
詳しくはこちらの記事でも紹介しています!

一重さんやまぶたが厚いタイプの人は、まつ毛パーマのカールを綺麗に仕上げるためには、自まつ毛の育成がとっても大切です。まつ毛に十分な長さがあることで、まぶたの厚みがあったとしても正面から見えるまつ毛が伸びて見えるので、より美しいカールが期待できます。
まつ毛パーマをキレイに仕上げるためには
まつ毛のためにお金を払うということは、それだけまつ毛の印象が大切だということを知っている証拠。同じ金額を払うなら、キレイな仕上がりにしたいですよね。
そのためにもまずは、まつ毛美容液でのケアが必要不可欠です。
まつ毛美容液は、自まつ毛を育てるためにも効果的ですし、まつ毛パーマをした後にも乾燥を防いだりダメージを防いだりするためにも必要になります。まつ毛パーマが思うように仕上がらない時は、ケアを見直すのも方法の一つです。
まつ毛の生え変わりの周期は短くて約30日、長くて約120日と言われています。まつ毛パーマは自まつ毛へのダメージも考慮して1カ月半~2カ月に1度が理想。
だからこそ、まつ毛パーマをしたまつ毛を丁寧にケアすれば、まつ毛の生え変わりとケアの効果で次のまつ毛パーマのときの仕上がりが変化する可能性が高いです!
せっかくのまつ毛パーマを満足いく仕上がりにするためにも、まずは自まつ毛のケアの追加・見直しをすることでその効果が期待できます♡
