ストレスの限界サイン│心が壊れる直前に起こしていた行動をチェック

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日々のストレスや不安、季節の変わり目や寒暖差に、心がそわそわすることありませんか?

 

病院に行こうとは思わないけど、いつもより心の調子が変な気がする。

そう思う気がする人は要注意。

心の変化に敏感になれないと、気づいたときには心が崩壊寸前になってしまうことも。

 

私も、新卒で務めた会社で人間関係が上手くいかず、いつの間にか心の調子がおかしくなっていました。(もしかしたら病名がつくような状態だったかもしれませんが、診断されてはいないので今ではもう分かりません。)

 

この記事では、その時の備忘録として、そして、私と同じ状況にいる人が一人でもその心の変化に気づいて不安やストレスから解放されたらと思い書いています。

今はもう回復したからこそ分かる、心のサインがありました。

5つのサインに分けて紹介するので、一つでも当てはまった人は今すぐ自分の心と向き合ってみてください。

 

この記事はこんな方にオススメ
・理由はないけどモヤモヤする
・最近生活環境が変わった
・元気でいられる時間が長持ちしない

 

①不意に涙が出てくる

朝起きて、出勤前、出勤途中、仕事中など、不意に涙が出てくることがある

 

うつ病の初期症状の中にも、「涙もろくなる」というのがあります。

感情をコントロールするホルモンのバランスが乱れることが原因です。

 

人は、自分ではコントロールできないほどの強いストレスや、強い感情を有害物質と体が受け取り、涙として排出することがあります。

 

  • 感動したわけでもないのに涙が出る
  • 悲しくないのに涙が出る
  • いつもは泣かないのになぜか泣けてしまう

感情と異なる涙や、いつもより涙もろくなったと感じた時は注意しましょう。

 

②前を向いて歩けなくなる

外を歩く時、無意識に首をまげて下ばかり見てしまっている

 

気持ちが落ち込むと、自然と視線も下に下がり、下を向いて歩くことがクセになってしまいます。

自信がある人ほど姿勢が良く前を向いて歩くイメージがあるのではないでしょうか。

反対に、落ち込んでいる人やネガティブな人は、首や背骨が曲がり姿勢の悪い状態で歩く姿がイメージできますよね。

 

不安やストレスから気持ちが落ち込み、知らない間に正面を向いて歩くことができなくなることもあります。

姿勢はクセになってしまうので、意識して目線を上げなければなりません。

ふとした時に、意識的に空を見上げると視線が上がるのでオススメです。

 

③何かを壊したくなる

理由はなく、衝動的に何かを壊したくなる

 

何か物を破壊したい気持ちや、自分の体に傷をつけたいなど破壊衝動に駆られたら要注意です。

破壊衝動…人間に様々な事柄が原因となって主に発作的に沸き起こる衝動であり、そこから物事を破壊したり暴れるといった行為を起こすという欲求に駆り立てられるという状態

 

心がそわそわして、何かに当たりたい気持ちが不意にこみ上げてくることがあります。

自分の体をつねってみたり、爪を当ててみたり、痛みを感じてみようとしたことありませんか?

 

私は当時、廃棄する段ボールをカッターで切り裂いてその衝動をぶつけていました。

また、手の甲に爪を当てて跡をつけたり、小さいながら自分に痛みを与えると心が落ち着く時間がありました。

今考えると怖いような気もしますが、当時は無意識にその行動で心のバランスを保っている部分があったのだと思います。

 

④首に触れることがクセになる

ふと気が付くと、無意識に首元に手を当てていることがある

 

人間の体の中で首は非常に重要で、急所にもなります。

そんなところに触れていたいと思う気持ちは、「自分を守りたい」という自己防衛の気持ちを表現していると言われています。

 

首に触れているときの心理例

  • 不安・緊張・焦りを感じている
  • ストレスが限界に近づいている
  • 相手に対し苦手意識がある

 

感情を整理するため、気持ちを落ち着かせるために首に触れることがあります。

また、特定の相手に対して首を触ってしまう場合は、相手に対する苦手意識や居心地の悪さを表しています。

 

⑤自分の世界に引きこもりたくなる

イヤホンやヘッドフォンをして、外界から自分を切り離す時間がある

 

大きな音で音楽を流し、周りの音が聞こえない環境を自ら作っていたら注意。

 

大きな音量で音楽を流し自分以外を遮断することは、心を落ち着かせるためにしている行為のように見えて、実際は周りと関わりたくないと思う心の防衛本能だったりします。

そしてさらにその時間は、自分のための時間のように思えて、自分の思考だけの世界になるのでマイナス思考に陥りがちになってしまいます。

 

ストレスや不安を解消する方法

「だったらイヤな環境から離れればいい」と言ってしまえば簡単ですが、実際はそう簡単に環境を変えられないこともありますよね。

そこで、ここからは少しの時間でできる、ストレスや不安を解消する方法を紹介します。

 

1.意識して深呼吸をする

浅い呼吸は全身に酸素を上手く届けることができず、血液の流れが悪くなってしまいます。

自律神経のバランスが崩れ、体の巡りが悪くなると体調不良を起こすことも考えられます。

 

深呼吸の仕方

リラックスした姿勢で、鼻からゆっくり大きく息を吸い、口からゆっくりと細く長く息を吐きましょう。

息を吸う時にお腹を膨らませ、吐く時にお腹をへこませるのが理想です。

 

正しい深呼吸をすると、自律神経のバランスを整え、体をリラックスした状態にする効果があります。

深呼吸は時間も場所も選ばないリラックス法なので、気づいたときに行ってみてください。

 

2.日光浴をする

ストレスや不安を抱えているときはどうしても下を向きがちになってしまうので、意識的に上を向き、空を見上げる時間が必要です。

 

日光を浴びることで幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されます。

セロトニンが増加すると、ストレス解消や集中力アップ、気持ちが明るくなる効果があると言われています。

 

毎日朝日を浴びることで体内時計もリセットされるので、眠れない人や夜型に悩んでいる人にもオススメです。

また、認知症の予防や骨粗しょう症の予防など健康面でもうれしい効果が日光浴にはあります。

 

3.運動をする

体を動かさず、縮こまったままの状態だと、筋力が低下し血流が悪くなってしまいます。

血流が悪くなると酸素や栄養分などのめぐりが悪くなるので、自律神経が乱れてしまう原因にもなります。

 

ランニングなどわざわざ外に出かけなくてもお家で運動ができる方法もあります。

激しく体を動かすのではなく、ヨガやフィットネスで心とからだを整えるのも効果的。

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気持ちが落ち込んだ時には、ランニングやウォーキングなど同じリズムで行う有酸素運動が良いと言われています。

ヨガもまた、深呼吸をしながら同じリズムで繰り返すので、幸せホルモンであるセロトニンを分泌しながら体を動かすことができるのでオススメです。

 

まとめ

正直に言うと、私の心の状態が回復したのはその会社を退職したというのも大きな理由です。

不安やストレスを感じる環境から距離を置くことで、自然と精神状態も安定しました。

 

しかし、日々の生活の中で感じるストレスはゼロにはならず、小さなストレスが積み重なって心の状態を悪くしてしまいます。

今いる環境を変えるのはきっと簡単なことではありませんが、近づきすぎない距離をつくり、自分の心がリラックスできる時間を持ちましょう。

たった1分の深呼吸の時間だけでも、自分の心を思いやる貴重な時間になりますよね。

 

今不安やストレスを感じている人の心が、少しでも軽くなりますように。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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