本ページはプロモーションが含まれています
思春期をとっくに過ぎたのに、しつこいニキビが治らなくて。
同じところに繰り返しニキビができるのが悩み
皮膚科に通っても、思うように効果が出ないの
20歳を過ぎればニキビは落ち着くと言われていたのに、全然肌荒れが治らない!そう思うことありませんか?
スキンケアに気をつかい、食べ物も意識していても、大人ニキビは本当にしぶとくてなかなか治りにくいですよね。
実は、そんなニキビの原因が牛乳(乳製品)にあるという話があります。
牛乳を飲むとニキビができるの!?
と驚く人も多いはず。
この記事では、牛乳がなぜニキビの原因になるのか、実際に牛乳をやめてみて気づいたことを紹介します!
・何をやってもニキビが治らない
・牛乳や乳製品が好きでよく飲む
食べ物や飲み物とニキビの関係
ニキビができやすい食べ物と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
チョコレート、ケーキ、ポテチなどのスイーツやスナック菓子、清涼飲料水やアルコールなどを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
実は、ニキビができる原因とされる食べ物の多くは、明確な因果関係ははっきりしていません。
いわゆる”刺激物”とされる脂質や糖質を多く含む食べ物や飲み物は、体に摂り入れることで皮脂分泌を増加させてしまい、ニキビができやすくなると言われています。
このニキビはきっとあの日食べた〇〇のせいだ!
ニキビができやすいと言われている食べ物を食べた数日後にニキビができると、どうしてもその食べ物が原因だったと理由付けしたくなってしまうのが肌荒れに悩む大人の心理ですよね。
牛乳がニキビの原因になる理由
アメリカの健康情報サイト「NATURAL NEWS」によると、ある研究で、1日に2~3杯の牛乳を飲む人は、重度ニキビを発症する可能性が44%高いと報告されています。
牛乳には、IGF-1(インスリン様成長因子1)というホルモンの一種が含まれています。
IGF-1は、皮脂分泌を促し、皮膚細胞の成長を刺激します。
それによってホルモンバランスが崩れることによって、ニキビができやすくなるというのが理由です。
IGF-1の他にも、牛乳にはカゼインとプロゲステロンが多く含まれています。
プロゲステロンは女性ホルモンですが、男性ホルモンと構造が似ています。
男性ホルモンは、皮脂分泌を増加させるはたらきがあります。
皮脂分泌が過剰に分泌されると、毛穴が詰まりやすくなるため、ニキビができやすくなってしまいます。
生理前にニキビができやすくなるのも、ホルモンバランスが崩れることが理由とされています。
そのホルモンも牛乳に多く含まれるホルモンとおなじプロゲステロン。
女性は特に、体に摂取するものでホルモンバランスが変わることから、ニキビのできやすさにも影響があると言えますね
豆乳やプロテインにも要注意
牛乳を控えるときに気をつけたいのが、豆乳やプロテインです。
最近は、美容や健康のためにプロテインを飲む人も多いですよね。
プロテインは大きくソイ・ホエイ・カゼインの3種類に分かれますが、このうち、ホエイとカゼインは牛乳由来のタンパク質でできています。
また、大豆にはIGF-1を増やす効果があるとされているので、牛乳を控える間は、豆乳やソイプロテインもお休みしましょう。
日常的に飲んでいる人は少ないかもしれませんが、スキムミルクにも注意が必要です。
乳製品の中でも、特にスキムミルクがIGF-1の含有量が多いとされています。
どうしてもプロテインが飲みたいなら
プロテインが生活の一部になり飲まない生活なんて考えられない!そんな方にはピープロテインがオススメです。
エンドウ豆からできた植物性のプロテインなので、ビーガンの方や、アレルギーが心配な方などに広く手に取られています。
牛乳を控える方法と意識したこと
牛乳がニキビの原因になると知って、すぐに牛乳を飲むのをやめました。
その時に意識した方法は2つ。
- 今日だけいいかで飲まない
- カフェオレなども徹底して控える
ニキビを改善するために牛乳を控えるなら、大切なのは「意識して牛乳を飲まない」ことです。
自分の肌に牛乳が合うか合わないかを知るためには、徹底して飲まない期間をつくる必要がありました。
「今日だけいいか」「カフェオレ飲みたいけど牛乳しかないし」という気持ちで牛乳を飲んでしまうと、新たにできたニキビの原因が牛乳
なのか分からなくなってしまいます。
理想のターンオーバーの期間は28日と言われていますが、加齢によって期間は長くなるので、1カ月~1カ月半を目安にするといいいでしょう。
その期間牛乳を控えてみて、肌に変化があれば「牛乳が肌に影響している」と言えますね。
牛乳をやめた結果
結論から言うと、牛乳を控えたことで、ニキビができる個数も回数も目に見えて軽減しました。
当初は1カ月程度の予定でしたが、その後も継続し今では半年以上牛乳を飲んでいません。
その理由は2つあります。
- 肌の調子が安定したから
- 牛乳以外のミルクで満足しているから
私の場合、肌荒れはとにかく顎ニキビがひどい状態でした。
頬やおでこにはあまりできませんでしたが、顎だけモグラたたきのように出ては消えてを繰り返していました。
以前の私は、1カ月に2~3本の牛乳を消費していました。
コーヒーに入れてカフェオレにしたり、ココアを飲んだり、グラノーラを食べたりなど、便秘を防ぐ目的もあり、積極的に牛乳を飲んでいました。
牛乳をやめたことで全くニキビができなくなったわけではなく、今でも顎には1・2カ月に1~2個はニキビができることがあります。
しかし、今までは常に1個以上あったと思うと私にとっては大きな変化でした。
牛乳の代わりになる飲み物は?
牛乳の代わりに飲むミルクはアーモンドミルクがオススメです。
アーモンドミルク(無糖)と牛乳の比較
①アーモンドミルク | ②牛乳 | |
エネルギー | 39㎉ | 135㎉ |
たんぱく質 | 1.0g | 6.6g |
脂質 | 2.9g | 7.8mg |
炭水化物 | 3.9g | 9.7g |
カルシウム | 60mg | 227mg |
ビタミンE | 10.0mg | 記載なし |
アーモンドミルクは牛乳に比べて低カロリーで、ビタミンEも豊富に含まれています。
ビタミンEは「老化防止ビタミン」と言われるほど、抗酸化作用があるので、美容好きにはぴったりな飲みものでオススメです。
オーツミルクもオススメ
アーモンドミルク以外にも、同じ「第3のミルク」と呼ばれるオーツミルクもオススメです。
オーツ麦(えん麦)からつくられる植物性のミルクで、とにかく栄養素が豊富なのが特徴です。
①アーモンドミルク | ②牛乳 | ③オーツミルク | |
エネルギー | 39㎉ | 135㎉ | 80㎉ |
たんぱく質 | 1.0g | 6.6g | 0.4g |
脂質 | 2.9g | 7.8mg | 3.0g |
炭水化物 | 3.9g | 9.7g | 14.0g |
カルシウム | 60mg | 227mg | 240mg |
ビタミンE | 10.0mg | 記載なし | 記載なし |
オーツミルクは牛乳に比べると低カロリーながら、同じくらいカルシウムが摂取できることが分かります。
牛乳の代替品として飲むにはぴったりです。
オーツミルクは特に食物繊維が豊富で、牛乳の2倍ほど食物繊維が含まれているとも言われています。
便秘予防効果も期待でき、美容好きには嬉しいポイントですよね。
ただ、唯一デメリットを上げるとすれば、オーツミルクは牛乳に比べて高価で販売されています。
商品によっては牛乳の2倍ほどの値段で販売されているので、日常的に飲むのをためらう人もいるのではないでしょうか。
牛乳の代替として、アーモンドミルクやオーツミルクなどを上手に組み合わせて飲めるのも第3のミルクのメリットですね。
牛乳は飲まない方がいい?
もちろん、牛乳を飲むことで得られる体にいい効果もあります。
カリウムやミネラルが豊富なので、骨をつくるだけではなく、血管や細胞の免疫力を守るはたらきがあります。
大人になって牛乳を飲むことは、骨粗しょう症や生活習慣病の予防になるともいわれています。
また、ビタミンAやビタミンB2、たんぱく質や脂質などが含まれているので美肌効果にも期待できます。
アイスやケーキ、食事にも牛乳は含まれています。
全てを避けようとするのは難しいですよね。
自分の肌に牛乳が合うか合わないか分かったあとは、摂取する牛乳の量を調整するのが次のステップではないでしょうか。
どこまで飲んだら肌に影響するのか、そこまで知ることができればあとは牛乳と上手に付き合っていくだけですね!
まとめ
「〇〇するとニキビができる」という情報は、ニキビに悩む人は敏感になりますよね。
本当なの?とどんな情報も半信半疑。
牛乳とニキビの関連についても、初めて知ったときは「まさか牛乳が原因だったなんて!」と本当におどきました。
肌関連の美容法は実際に試してみないと、それが自分に合うか合わないかは分からないですよね。
年齢を重ねるほどターンオーバーの期間は長くなるので、だいたい1カ月~1カ月半試すと肌変化を実感できると言われています。
多くの美容情報に溢れている中で、自分に合った美容法を見つけるのはなかなか難しいですが、少しずつ試して見つけていきましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
コメント